これは iMac 2019の内蔵SSDの速度 Readが3000MBpsオーバー Writeが2000MBpsオーバー と速いですねぇ〜
こちらは Drobo 5D3 遅いけれど Readが250MBps Writeが300MBpsとHDDとしてはかなり速いと思います これで使用していたので、この数値を目指したいわけです
で、こちらが 1GbEで接続した Synology DS1522+の速度 半分以下ですよねぇ〜 ┐(‘〜`;)┌やっぱり もともと1GbEというと Byteにざっくり直すと 1024/8=128MBpsということになって 128Mが理論上の限界だから、少なくとも 2.5GbE(320MBps)か できれば 10GbE(1280MBps)くらいの転送速度が欲しいわけです
10GbEが普及しないのは そのエラー訂正処理に莫大なパワーを必要とするため値段が高くなっちゃうからと言われていて、その点 折衷案的な2.5GbEがすこしづつ普及し始めているようですね
ということで、ストレージをNASにしたならLAN速度のアップグレードをしないと 今までのDASよりかなり遅くなるので、また投資することに ┐(‘〜`;)┌ ハァー
LANを高速化するにあたり最大の問題はSwitchをなににするかですよね (^^ゞ 高い、発熱激しいという2点
■候補検討
1.NETGEAR MS108EUP 2.5ギガ 8ポート 59,191円
2.NETGEAR GS110MX-100 10GbE 2ポート 25,609円
10GbE 2Port以外は 1GbEのみ
3.TP-LINK TL-SX1008 41,499円 10GbE 8ポート
10GbE8Portなのに安い ファンの音が爆音で有名 ファン交換する方多数(メーカHPに交換への警告有)
4.TP-LINK TL-SX1005 10GbE 5ポート 29,900円
空冷ファンなしの自然空冷 発熱大 冷却方法検討要 しかしコスパよし
5.Ubiquiti Switch Flex XG 10GbE 4Port 44,940円 在庫が厳しい ・・入手困難か? Amazonにはない メーカーオンラインショップにはこの値段で一応ある
6.Planex FX2G-05EM 2.5G 5ポート 9,402円
安い 2.5GnEしかない 2.5GnEで良いなら
7.Planex FX2G-08EM 2.5G 8ポート 14,564円
安い 2.5GnEしかない 2.5GnEで良いならこれがいいかも
8.QNAP QSW-2104-2T 10GbE-T 2Port 2.5GbE-T 4Port 29,300円
10GbEが3つだとさらに良いが、値段の割には充実 ファンレスだが冷却構造はしっかりしている模様
9.BUFFALO LXW-10G2/2G4 10GbE-T 2Port 2.5GbE-T 4Port 21,736円
意欲的な値段 コスパよし 発熱激しく冷却対策要
ということで TP-LINKにも惹かれつつ・・・ ここは安全運転で・・
QNAP QSW-2104-2T にしました
■Swicthの発熱対策
1.使用ポート数を絞る
私はメインのSwitchはNETGEARにしてますが、当然ながら Switchに沢山ケーブルさして全ポート通信させると Switchは結構発熱します ましてや2.5GnEや10GbEではそれが激アツになるわけで、2.5GnEや10GbEが必要なデバイスだけ 2.5GnEや10GbEのSwicthに接続して発熱を最低限にする計画です
2.Switchは縦置きにする (アルミ板を底面に貼る:条件付き)
Planexさんのページに非常に参考になる記事がありました
ネットワークをもっと快適に のシリーズ
この記事の中で効果が大きかったのが Swicthのルーバーの向きに合わせて縦置きにするという方法 ちなみにSwicthケースの外側にヒートシンクを貼り付けるのはほとんど効果がないとありました
マルチギガビットスイッチングハブの発熱は設置方法で抑えられるか?(前編)
Swicth自体が熱をケース底面に伝える構造になっていれば、アルミ板を底面に貼るのも効果的私のiMac 2019 は内蔵Ethernetは当然 1GbE なので、2.5GbEのUSBアダプタを購入することにしました 10GbEのアダプタは安くても25,000円くらい 以前は15,000円でもあったようですが・・・
■購入
色々調べたところ、円安もあって値上げがされていましたが、オリオスペックさんで従来と同等な価格での在庫を見つけました
在庫が少ないようでしたので、すぐにポチりました (^^ゞ
数日で納品されました
本体 ACアダプター ゴム足 壁に取り付けるネジセット
左から・・電源LED ループの警告LED 10GbEが2ポート 2.5GbEが4ポート 電源 という感じ
底面 壁引っ掛けの穴があります ゴム足のヘコミ
背面にネジが3本
重要なルーバー 結構しっかり空いていて安心
これは向かって右側 この縦方向に設置すれが 熱い空気が下から上に流れるのが良い ということですね(^_^)
ACアダプター 100-240Vに対応 12V1Aですね
ネジを5本外して ケースを後方にスライドさせると御開帳です (^^;) ヒートシンクの大きさは 75mm×125mmほどでした ヒートシンクから上のケースまで空間の高さは19mm弱くらいでした
上のケースの裏面はこんな感じ ヒートシンクの上にもうひとつ ヒートシンクを載せようか・・と思っていましたが・・・
こんな形状の三角山なので 伝熱両面テープとかでも接触面積が少ないので ペンディングにしました ┐(‘〜`;)┌
ボードを外すとこんな感じ 黒い丸いのでは 壁掛け十字穴から出っ張ったネジの頭はボードに触れないようにするガードですね 良くできています 熱伝導シートが貼ってあって ボードからの熱をケースに逃がしています (*゚▽゚)ノすばらしい
そのボードの裏面がこちら 発熱対策がかなりされているので、そんなに心配することもないとは思いましたが、今後 10GbEのSwitchを買い増すこともあるので、冷却についてさらにやってみることにしました まずは・・
このアルミをカットするために プラスチックカッターを購入 薄いアルミならこれで何度か溝切りすれば折り切れるとのことで・・・
替刃も中に入ってました
で、シュコシュコ溝切りを両面30回ほどして・・
繰り返し折りでカットできました
で、Switchのあちこちの温度を測定 サーモグラフィーもってないので、エー・アンド・デイの赤外線放射温度計 AD-5617で測定
やっぱり熱伝導シートを貼ってあった真裏が一番温度が高く 40℃ほど まぁー全然OK牧場レベルですが・・・(^_^;) 60℃超えなきゃまぁまぁ 大丈夫ですよね 60℃ってのは 手をずーっとは当てていられない温度と設計にいたとき教わりました (^^ゞ
Switchの底面の暖かめなところに 熱伝導性両面テープを貼り付けます 結構柔らかいテープなんですね 粘着力もほどほどみたいで色々使えそうなテープでした
1mm厚のアルミ板を昔DIYで作った合板ラックに仮止めしました
両面テープとネジ1点で固定 キチンとアルミ板に熱も伝わって アルミ板は32℃でした このSwitchの場合 ここまでする必要はありませんでしたが、今度 再利用できそうなので これでヨシとします (^^ゞ さて 次は 端末側の高速化です (*゚▽゚)ノ
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