実家を処分しなければならなくなり、片づけの中で一番悩ましかったのがプリント写真。 ┐(‘〜`;)┌
私たちも娘達に写真の山を渡すことはできない! と 全デジタル化を以前から考えていました 大体できそうな作業方法を見いだしたのでいよいよ実行段階です。もちろんかなり時間はかかりますが・・・
で、今どき? という感じですが 邪魔なので買いたくなかったのですが、フラットベッド・スキャナを買ってしまいました (^◇^;)
EPSON GT-S660 12,000円 くらいでメッチャ安いですよね これ2023年2月16日に発売したばかりの新製品です なかなかEPSONらしくて 箱のデザインも良い感じ
で、わが家には元々 スキャナーは2台あるんですが・・・
文書のPDF化やコピーなどに大活躍なのが ブラザーの MFC-J998DN 電話もFAXも付いているんですがかんり便利です 電話帳の管理がWindowsでしかできないのが不満点。
これのスキャナは ADFのオートフィーダーが付いているんですが、片面読み取りなんですよね・・・
しかし、読み取りガラス面に均等に4枚 写真を並べてスキャンして 4つのJpegファイルにしてメモリーカード等に保存くれるのはとても便利。
Macにソフトウエアがインストールされていれば、PDFなどは直接保存してくれるのですが、写真分割保存機能はメモリーカードやUSBメモリーに保存してかできません。
で、このブラザーの複合機で写真をスキャンしてみたんですが・・
600dpiでもこんな感じで ガビガビ・・・┐(‘〜`;)┌ 色も酷い 黒つぶれもヒドイ これじゃ 使えない・・
次は すでにサポート切れに ScanSnap S1300i 両面スキャンもできるし お気に入りではありますが、ちょっと紙のフィードで 傾くことがあるので、見ていないといけないのがちょっと残念。まぁーもう古いから ローラーの象肌処理が磨耗しているのかもしれませんが・・・
これで写真をスキャンすると なかなか綺麗なのですが、傾いてフィードされると 面倒なので大量の写真を読み取らせるのは ちょっと・・・やめときます・・ ということで、やっぱり フラットベッドかぁー と調べてみたら、思いのほか 安かったので買ってしましました。
キヤノンにもLiDE 400 という同等製品はありますが、最近は更新されてないようなので EPSONにしました
廉価版で新製品ということで、非常にコンパクトですね 軽いし。
ガラス面を見てみるとこんな感じ
スイッチパネルは4つのボタン メールボタンとか 特に興味はないんですが、一番右端のひし形のボタンでスキャンが開始されるので よく使っています ちょっと便利
PCとの接続は 今どき感がある Mini USB まぁー なにしろ安いので コストもあるんでしょうね 添付のケーブルのホスト側がUSBーAになっています
12000円は上代だと 約4000円が製造原価って感じですものねぇー (^o^;)
どうもこの板金部分はメインボードのようで小さいですねぇー \(°o°;)/ 今や この程度の機能、性能ならこんなもので済むんですね・・・
ラインセンサーを駆動させるのは ラック&ピニオン ピニオンはバックラッシをなくす為に ピニオンは ヘリカルギアになってますね モーターは安価なサーボーモーターでしょうね なので 動作音は非常に静かで、わずかに 唸るような音が聞こえるだけで その点も心配はいらないですね (^_^)
Macの近くに置いてみましたが なかなかかっこいいかも (^_^)
今どきなので、ドライバー等 ソフトウエアはダウンロード方式でメディア類はなにも付いていません
さすがに今年 2023年の新製品だけに macOS Venturaに対応してました (*゚▽゚)ノ
ソフトウエアは色々あるように見えますが、基本的に 伝統の Epson Scan2 これはちゃんと Apple SiliconにもIntelにも対応した Universalでした \(^o^)/ すばらしい
でも、簡単に操作ができるように配慮して Epson ScanSmart は Intel版しかありませんでした。その内 対応するとは思いますが、色々使ってみると、基本的によく分かっている人は Epson Scan2 だけで問題ないようです (^_^)
Epson ScanSmart をまず立ち上げるようになっていて、そこから Epson Scan2 が呼び出される感じですが、Epson Scan2 を直接叩いても問題ありません。しかし、Epson ScanSmart を立ち上げてスキャナー認識させようとすると、こんな E583-B318 エラーが発生! orz
調べると USB接続経由でのホストとの通信ができない というエラーの様です Epsonのスキャナについて クチコミを色々しらべると UBS接続で結構 こういう認識しない という不具合がよく発生しているようです。 ┐(‘〜`;)┌ もっとしっかりUSBドライバを作ってほしいなぁー
Mac Studioに直接接続も Thundebolt Dockの USB-Aポートにさしてもダメで こりゃー困った 使えないかな? ( ̄д ̄|||) と焦りましたが・・Thundebolt Dockの先に付けている USB3.0のHUBで認識しました (*´Д`)=3 ふぅ〜 しっかりしてほしいもんです
これが 伝統?のEPSON Scan2 昔は よく使っていたのでなんだか懐かしい 割と分かりやすいのでお気に入りです (^_^)
Epson ScanSmart はうまく動かなかったので心配しましたが、EPSON Scan2 でもこんな感じに スキャン面に間を空けて写真を配置すれば 4枚のファイルに分けてスキャンしてくれます 超便利! (^_^) マニュアルには 20mm空けろ とか 書いてありますが、実際には 写真同士がくっついていなければ 大体問題なく分けてくれました (^_^)素晴らしい! 多少の曲がりも大丈夫 写真の印画紙の直線がしっかりしていないと うまく認識されないですね
解像度は600dpiで大体 頭打ちで 1200dpiにしてもほぼ画質は変わらないと分かりました 300dpiと600dpiの違いもわずかなものですが・・・
色補正などもありますが、まぁー 色関係はデフォルトで良く調整されている感じがしました ちょっと青っぽくなってますよね これ40年前のバンコク 大理石寺です (^o^;)
EPSON Scan2には 拡張設定 というタブがありますが その中の 退色復元 ホコリ除去がなかなか優秀ですばらしい と思いました 特にホコリ除去はありがたい機能です \(^o^)/
結局CPUが速くなって 画像処理技術も進んで 本当に使える機能が搭載された って印象です (^_^)
ということで、スキャン開始! もう思い切ってネガは捨てちゃいます ネガのスキャナも売ってますが、これまたかなりスキャンは大変なので諦めます ┐(‘〜`;)┌
で、印画紙の方もスキャンしたら捨てちゃいます (☆゚∀゚)ノ思い切って
私の運用は 専用のスキャンフォルダに保存して、それを Adobe Lightroom Classicに読み込ませる という感じ。その生データを外付けHDDにバックアップ。さらに ポータブルのUSB HDDに現像結果を書き出し。そしてそれをさらにAmazonプライム会員なら容量無制限の Amazon Photoにアップロードするという3重バックアップ体制。
取りこむ時に写真の向き ってありますよね これを自動で認識して回転してくれる機能があるんですが、打率6,7割 というところでしょうか 沢山 スキャンしてみたところ、上下逆さまに認識されることがあって、これをオフにして、スキャナに写真を配置する向きを決めた方が 後での修正回転が楽というのが印象です (^。^;)
Macには標準で クイックアクションというのがあって、回転させたい画像ファイルを複数選んで 右clickで反時計方向 Optionキーを押しながらだと 時計方向に回転させられます。しかし、180°がないので2回やらないといけないので 180°を作成することに。
Macの Automater で 180°を作成します
Automater で 新規作成 - クイックアクション と進みます
左ペインから 写真 - イメージを回転 を右ペインにドラッグして追加 回転角度に 180°に変更 後は閉じて 名前を 180°回転 とか適当につけて 保存
カスタマイズで追加して 順番をドラッグして好きな位置に変更。 出来上がり! \(^o^)/
超便利! \(^o^)/
こういう 延々とした作業は割と苦にならないタイプですし、どんどん スペースが空いていくのは楽しいし始めて良かった! って感じ。 スキャンしたファイルの分類方法にまだ課題がありますけれど・・(^_^ゞ
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