NAS Synology DS1522+ 読込みキャッシュ 入れてみた

NAS Synology DS1522+ 読込みキャッシュ 入れてみた

Synology DS1522+ というNASを便利に使っています
スマホの写真は同期できるし、正にプライベートクラウドで、容量の大きなクラウドサービスにお金を使う必要はほぼなくなります。
外出先からアクセスとか、誰かにファイルを送ったり 大抵の事はできちゃいますね
QNAPとか 色々 NASメーカーは ありますが、2段階認証とかセキュリティーレベルも高くできるし、ランサムなどへの耐性も高めで、アプリケーションも充実していて とても良いと思ってます
しかも中華製ではなく台湾製 ここ重要。

しかし一方 DS1525+ など2025年モデルからは SynologyブランドのHDDドライブのみだけが使用可能 という制限を加えるようになって、非常に不評。
Synologyは 推奨HDDを追加するとは言ってますが、さてどうなるでしょうか。

私の DS1522+ は 2022年モデルで壊れるまでは 市販のHDDでも使用できますが、この先は SynologyブランドのHDDドライブに 順次移行するか 現在様子見です。それでも Synology は SHRで バラバラば容量のHDDでも使えるので、Synologyに付いて行こうとは考えています。まぁー それだけSynologyには魅力はあるんですよね

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アクセス速度の遅い HDDなので ドライブ数が多い程 速くなります
オプションの10GbEのカードを装着しています

Synology Photos というアプリをこのNASとスマホに入れておけば、同期してくれるので、スマホの容量も気にしなくてもOK牧場

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これは 私のメインマシン M1MAX Mac Studio の 内蔵SSDのベンチマーク
READもWRITEも7000台と爆速

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こちらは 10Gb イーサで接続している DS1522+

なぜか、ターゲットHDDの名称が直ってませんが・・(^o^;)ゞ

READだけは 10GbEの理論値 1250に結構近い

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RAID5 で組んでいるので 1本はフェイルしても大丈夫
木辺でかさ上げして 冷却をうながしています 写真は片方だけになってますが・・
各ベイは順番が大事なので ラベルでナンバーをつけています

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4TB3本 6TB2本 という混合で使えるのが SHRの良いところ
中国のTERRAMASTERのNASにもSHRに似た機能がありますが、大事なデータを入れるので、NASの中華製はねぇー (^ ^;

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久しぶりに全部 ドライブを抜いてみました そこそこ掃除はしているのですが・・(^^;;

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右脇にはメインメモリー 8GBのカードが刺さっています これを増設するのが効果あるようですが、起動だけはメモリーチェックが走るようで遅くなります
NASは基本24時間稼働なんですが、夜間は欧州、米国とかは活動時間帯なので スケジュールして自動シャットダウンしています・・・朝起動が遅くなるのは 今のところ避けたい・・

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フロントとリアにUSB-Aがあって、USB-HDDなどを付けて 定期自動バックアップが可能。
そのUSB-HDDをいつもは 抜いておけば、ランサムウエア対策にもなります

左の赤いコネクタ e-SATA で 似たようなデザインの増設ケースを接続して HDDの本数を増やせます
昨今は HDD1本で40TBなんてもの出荷されるみたいですし、SHRなので 大きなHDDを順次1本づつ2本差し替えれば容量を増やすことも可能。この辺がSHRは良いんですよね

本体標準では 1Gbが4ポートあって束ねられますが、ユーザーが私ひとりなので、何本1GbEがあっても 4GbEになることはないので10GbEにしています。

ファンは3段階で回転を調整できますが、最低だと警告が出たので ”冷却” という中間の設定にしています 普段は静かですが、HDDにアクセスが始まると 5本同時に動き出し ゴリゴリをケースが箱鳴りします。防音シートを巻いている方も見ましたが、私はそこまではしていません。

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今回 試しに 1TBの M.2 SSDを買ってREADキャッシュを追加してみました
右手は 銅のヒートシンク 板の 薄いものにしました 5mm位までのヒートシンクなら入りそうでしたが・・とにかく冷却大事。勤務していたサーバー室でも1℃上がると 故障率は爆増するのは知っていたので・・・
Synologyのサイトを見て 一応検証済みのSSDにしました
Crucial(クルーシャル) がいままでの経験でもよさそうでしたし。

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底面に2枚させます
1枚だけだと使用できるのは READキャッシュのみです
WRITEキャッシュは SSDキャッシュが壊れた場合に データ不整合になるので、当面やめておきます

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導電ゴムを付けて 銅のヒートシンクをシリコンの輪ゴムみたいので取り付けます

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こんな感じ

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とにかく1番スロットルに

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結果は 限界値 1250にほぼ到達 でも書き込みは僅かに低下 (^^;;
ま、誤差の範囲と思う事にします (^◇^;)

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