いやぁー 恥ずかしいのですが、我が家の和室の襖が20年以上放置していて、一番汚い面がコレ (〃∇〃) はず・・・ 会社も退職したし、その内 やろう! と 自分の課題リストに書いて 少し調べ始めました
30年近く前に この青帯の襖紙を上からDIYで貼ったのですが、今回は 多少の汚れならふき取れるように ビニールコーティングしたものにしてみました
ふすま紙 襖紙 (角兵衛(かくべえ)第21集) No.81 (サイズ92×203cm)1枚 襖用ビニール
大体 1枚 2000円ちょっとで、ロールで納品されました
襖は天袋の扉 含めて9枚あって、襖の種類は 周りに木枠があって、周囲を折り返す 「本襖」と 枠は貼ってあるだけで 取り外せない 「戸襖」の2種類がありました
開き戸の1枚の裏紙は 娘が幼い頃あけた穴も・・ 裏紙も汚いなぁー ┐(‘〜`;)┌
いつもこの開き戸は開けっぱなしなので、これは穴を塞いだ上で両面襖にしちゃう計画。
周りに木枠がある「本襖」は 枠を外して分からなくならないように、左右どっちで 上がどっちなのか 書いておかないと 後で大変面倒なことになります (^。^;)
上下の枠は釘でとまっているので 木片使って 叩いてはずして 今度は 左右の枠を上方向から下方向に向かって叩いて10cmほどずらします
左右の枠はこんな溝が掘ってあって、丸い穴までずらすと・・
パカッ とはずれます
木枠がはずれました・・
木枠には こんかキズが結構あるので・・簡易補修
マジックの様な ポスカというポスターカラーマーカーでザックリ塗って アルコールで拭きました
結構 目立たなくなって 大成功 (^_^)
剥がれたら 乾燥させます ゆっくりやらないと 素人なので・・・(^^ゞ
そのまま 貼るより この茶チリという 薄い紙の周囲にノリを付けて 貼ってからの方が良い 良いというので買いましたが、折って納品されたので、折りシワがあるので・・・
霧吹きで 濡らしてから乾かしました
こんな感じ
襖1枚に6枚なので ちょっとずらしてノリを付けました
こんな感じで すこし重なるように貼っていきます 貼ったら乾かくまで 待ちます
そうしたら 襖紙のカットです 定規で計らず 襖に当てて 裏に線を引いて その外側 15mmほどをカットしていきます
エンピツですーっと これは芯ホルダーですけれど・・
こういうの1本あると便利ですよね (^_^)
で カッターで線の外側を大体15mmほどをカットしていくわけですが、カッターは このオルファのシルバーカッターが大好きです (^_^)
ガイドをするスケールは シンワ測定(Shinwa Sokutei) ピックアップ スケール シルバーが 好み
丸いハジッコがもちあがっていて 取りやすいんです
襖紙の裏の端3~5cmほどに 濃い目 というかほぼ原液のノリを塗っていきます
ノリは アサヒペンの 障子ふすまのり 710 300g と 友安製作所 の ふすま 襖 障子 のり 300g 原液タイプ を両方使いましたが、水で溶きやすいのは 友安製作所さんのでした まぁーでもこれは好みかなぁー
周囲 4辺を濃い目で塗ったら その他の部分を10倍とか シャブシャブに薄めたノリを塗りたくります
紙が伸びるの待つように ゆっくり なんども乾かないように 塗り重ねます ハケはもっと幅広が良いのですが こんな幅のでも手間がかかるだけで 特に問題なし・・多分
周囲 15mm余計にカットしてあるので、 濡れた襖紙の上辺を合わせて 貼り込みます
本襖は端面にも折って貼り込むので、マスキングテープで仮止めしました 素人用の 貼りハケがないとちょっと厳しいかな・・
壁紙 補修 のり 道具 6点セット のようなものを買ってしまった方がいいかもです
戸襖タイプは 枠は外れないので 角に合わせて癖をつけていきました。
そして ちょっと角も丸く落とした カッターガイドを当てて カッターを寝かせてカットしていきます
これは戸襖タイプ シワがまだありますが これくらいは 乾燥すると パシッ! と綺麗になります (^_^)
こんな感じで すこしシワがありますが・・
翌日には パシッ! となりました (^_^)
ということで 写真は6面ですが この他に3面あって ゆっくり2週間ほどかかって完成! ヽ(*^o^*)ノ 綺麗になりました ヽ(*^o^*)ノ
YouTubeで 大分勉強しましたが 盛岡の前田畳店さんのが面白いので オススメです (^_^)
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