例によって、またあるでん亭 新宿店に行ってきた。
今日はいつも怖い顔で仕事をしている店長に思い切って声をかけてみた。
『ここはソニーの人が作ったって本当ですか?』そうしたら、にこやかに色々興味深いお話をしてくれました。
・やっぱり麺をゆでる回転式の茹機はソニーの開発 特許もとったらしい
・『あるでん亭』『アルデンテ』はソニーの登録商標
・ソニー創業者の盛田昭夫さんと親しい社員の方(現在80歳くらいでお元気らしい たまにいらっしゃるとか、この方はソニービルをつくった方とか)がグルメの盛田さんとの話でスパゲッティー屋をやってみろ ということで、イタリアを周り、現在使用されているスパゲッティーの麺 ペトリーニ社の『SPIGADORO』スピガドーロを見つけて、トマト缶と麺は『SPIGADORO』を使っている。 どうもソニーヒストリーを読んでみると、ソニービル(1966竣工)のテナントを埋めるのに苦労したという記述があり、この様な中で作られたという経緯が感じられるが・・。
・フランチャイズでソニーが親会社でやってた。
最大14店舗で、設立は1969年6月でアール・アール㈱という会社がやっていたという事になっている。
今はマキシム・ド・パリに買収されたので、バラバラにやっている(マキシム・ド・パリ配下は銀座、新宿に2店舗だけみたい・・)
・新宿店の店長は1997.07.06まで横浜の山下公園店(マリンタワー近くのビル2F)でやっていた。
ここにあった「ルネッサンススパゲッティ」は人気だったとか。ここではスープスパゲッティなどもやっていたらしい。店長の青春時代だったそうです。
(☆゚∀゚)ノ
・ あるでん亭 新宿店は銀座ソニービル店より、なんかちがって、おいしいですよね? と聞いたら、ここはアリタリア・イタリア・エアラインやイタリアオペラの方が沢山くるので、イタリアに近づけるため、麺の茹で時間を30秒ほど短くしているからじゃないか? とおっしゃっていた。なるほど・・・・
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