昔から写真やITが大好きで、動画編集もやっているし、家の資料、昔のレコード、カセット、ビデオカメラのテープ、CDやDVDなどもほとんどデジタルデータにしてしまっています データの形式も特に動画関連は日進月歩で、Mpeg2やAVIだったものが H.264になり、今はH.265 HEVCでサイズは半分になるので、一日中 サブマシンのMacBookProでff Worksを使ってバッチで再エンコードしたり最新のフォーマットで維持しています
それなりに時間を費やしていますが、なにしろウサギ小屋に住んでいるので、場所は大幅に節約できます(^^ゞ
従って比較的大容量なわけで、現在 9.9TBにまでなっています
その保存先は ここ数年は 優れたRAIDシステム 「Beyond RAID」を採用する Drobo社のThunderbolt3接続のDAS(ダイレクト・アタッチド・ストレージ) Drobo 5D3を使っていました
Droboには 5N2 というNAS(ネットワーク・アタッチド・ストレージ)
このDrobo(データロボットという意味)は大容量でほぼ全て自動で行われ、容量の追加も簡単でバラバラの容量 メーカーのHDDの混在可能 データ空きスペースがあれば容量の減量も可能という非常にフレキシブルなので、特にプロのプロカメラマンが良く使用していました。デメリットは速度が遅めというところぐらいでした。ところがここ数年新製品がなく、また米国の著名なカメラマンがDroboは不具合が多いとか遅いから Synology に変更する というコメントがあり大きな話題となりました この様な事例は結構アメリカではあったようで・・・
例えば・・・
とは言うものの 私もDroboは好きで 勤めていた会社のサーバーデータのバックアップ用として大量に使用していました とにかく いろんな容量のHDDを入れられるので それで自分でも買ったわけです (^_^)
私のDrobo 5D3は 順調でしたが、一度 macOS Monterey にアップデートした後、Droboがマウントできなくなるという不具合が発生しました。この時はDroboも頑張って対応してくれて 2週間ほどで 対応ベータソフトウェアがリリースされて問題は解決 その後も順調でした・・・ ところが・・・・( ̄o ̄;) 今年 2022年7月にこんな記事が・・・
老舗ストレージ企業Droboが連邦破産法第11条の適用を申請 - GIGAZINE
どうも新製品が全く出ないので 心配だったので、やっぱり・・・という印象でした
公式にはコロナの影響と言っていますが・・・どうもね・・・
良い製品だから、どこかの会社がまるごと引き継ぐか 買ってくれるだろう と それでも楽観していました。
で、macOS Ventura が2022年の今年にリリースされると思いますが、Droboから 今の所 Ventura とは互換性がないということが分かっています というメールが届きました (; ̄ー ̄川 やっぱり・・・またか・・
Droboのサポート部隊はまだ活動しているという情報もアメリカでありましたが、かなり不安 (-_-;)
で、色々とストレージを調べると、Synologyの 特に SHRというRAIDシステムが使用可能なビジネス用モデルと比べると 自動という点と容量を減らすことができる という点しかDroboの優位性はなく、あとはアプリが使える等メリットばかり ということが判明しました。 これではよそがDroboを買ってくれる可能性は少ないな と判断し 移行を決断したのでした ┐(‘〜`;)┌ しかたない・・・お金ないのに・・・(;_;。)
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