警察が狙撃された日

060312-8

知り合いから、なにか面白い本とかない? とか聞かれたので、いままで本の話題は載せた事がなかったので、ちょっと紹介していこうかと思います。私は本を読むのが遅いし、波があるので、読まないときは2,3年読まない時があります。でも、ここ1年ぐらいは良く読む期間に入っています。通勤は車だし、読める状況が少ないのですが、最近はトイレにおいて
(^_^; いるだけで、結構進む事が分かり、順調です。さて最初は警察が狙撃された日—そして「偽り」の媒介者たちはで、立花隆さんの著書で紹介されていたので、探して買ってきました。これはオウム関与と言われている、国松警察庁長官が1995年に狙撃された事件の捜査についての本です。東京都の警察 警視庁と、全国の警察の警察庁という複雑な力関係、公安の秘密組織『サクラ』を前身とする現在の秘密組織『チヨダ』の存在などが書かれていて、すごみを感じます。あの亀井静香先生もこの組織のご出身となっていますね。全体としては、かなり読みにくい構成で、時系列になっていないので、結構我慢しながら読んでいましたが、オウムというのはすごい行動力なんだな、とあらためてビックリ。この事件についてググってみても詳しいサイトは結構あって、まさに驚いてしまいます。全く常識を覆す、恐ろしい相手だったんだなぁーと、このあたりの本も読んで見たいもんです。ただ、この事件はオウムが完全に関与したかどうか断定していないし、よく分からない、というところなのでしょう。しかし、関与していないとも思えませんが・・・。またこの本に出てくる オウムが教科書的に利用した『拷問と医者』という本も読んでみたいですが、ちょっと怖いな・・・人間って簡単に精神改造できるんですね・・・・・
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