えー 番組の途中ですが・・・・ ^_^; またですが・・
今日は20年以上BMWに乗っている私にとっては
ビッグなニュースでしたので・・・・(^o^;)ゞ
さて BMW乗りでは常識の純正ブレーキパッドのブレーキダストは
ものすごくて 数10Kmも乗れば ホイールは真っ黒 なのは当たり前ですよね
だから 庭師さんとか 諸先輩の方々の中には
Brake Dust Shields などと呼ばれる プレートをホイールの中に入れたり
してらっしゃるわけですが・・・
本日 やっと時間ができて お昼前から洗車を開始・・・この新しい白猫君がきてから
アレ? おかしいなぁー ホイールが汚れないなぁ~ と思っていたのですが・・
まだブレーキパッドが馴染んでないのか と思ってましたが・・
すでに750km程走っておりまして・・・・
フロントホイールをまず1本洗いました
はい 綺麗ですね ガラスコーティングのスプレーもかけました
で、それでですよ・・・もう一本 洗うわけですが・・・・
反対側のホイール
もちろん 数百キロ走って 洗ってないホイールです
( ̄0 ̄;) こりゃ おかしいでしょ! やっぱし!
で、こちらが 洗ってないリア・・・・雨の中も走ってますから
ピカピカではありませんが、真っ黒とは 到底いえません・・・
で、こりゃー おかしい!! と部屋にもどって 調べること30分ほど・・・
またも Bimmerfest の掲示板で
ぼくの2014 F10 535 と 2015年のX5は
ブレーキで汚れないよ というスレを発見!
で、日本では これに関する情報は見当たらず・・・
ということで、 早速 こんなi3が置いてあるディーラーに行きました
営業さんや サービスフロントさんには見向きもせずに
最も信頼している現場のマイスターさんのSさんところに
このブレーキパッドについて伺いました
すると、低ダスト という認識ではありませんが
特にF20で そしてたまにF30で ブレーキの鳴き という問題が多く発生し
BMW AGにその情報をあげたところ、このパッドで試してみて ということで
『US』 と刻印 のある 通称 NAO PAD と呼ばれるものを付けることが
ある ということでした
どうやらそれが US向けとして 昨年7月付近から 出始めたようで
私の前回の420は5月生産
今度の420 白猫君は 2014.11.01生産
ということで、このNAO PADが装着されたようです
そしてディーラーの営業さんと 納車待ちの車達を1台1台みてみることに
あ、これはEUだ デモカーだし たしかに汚れている・・・
うん これもEU
あ、このF30はUSだ!
そして ウチに帰ってブレーキの制動についてお勉強を開始 (^o^;)ゞ
むやみにデッカイブレーキディスクなどに交換してしまうと バネ下荷重が大きくなり
ロードホールディングが悪くなるなど デメリットも多いので デカイブレーキは
すべて正しい とも言い切れないとか ブレーキとそのパッド ディスクには
バランスが重要だと フムフム・・・
それでさらに ブレーキパッド素材についても詳しいサイトを発見・・・
現在のノンアスベスト系には 大雑把にいって3種類
ロースチール系 これがおそらく従来というか現在というかのBMW純正
セミメタリック材 これは主にサーキット走行などに。
そして 今回の
NAO材 Non-Asbestos Organic
一般にロースチール系に比べ
初期摩擦係数が低かったとか高速域でフェード性が劣るとか
でも、最近の技術開発で そのデメリットが解消されつつ あるようです
しかも、NAO材は ディスク表面にパッドの膜が形成されて
ディスクが長持ち しかも 鳴きが少ない などのメリットがあるそうです
しかし、性能を確保するために ロースチールもNAO材も銅が入っています
ところが ここへ来て 環境規制が!
2021年以降に銅含有量が5%以上、2025年以降に0.5%以上の摩擦材品の販売や
組付けを禁止していて 今後、各国に広がるだろうとのこと
で、それに対応してドイツ ルクセンブルクのTMDフリクショングループが
銅含有量を0.5%以下のNAO材のブレーキパッドを開発し 2014年から量産開始!
どうも これに符合する感じですね (^^)
<自分用参考>[E:coldsweats01]
日清紡ブレーキ、米で非スチール材ベース銅フリーブレーキパッド
ということで なかなかおもしろいですね[E:happy01]
ディスクの寿命も長く 鳴きにくい
低ダストブレーキパッドがまさか BMW標準でついてくるとは
思いませんでした (*゚▽゚)ノ 時代が動いているんだなぁー (^^)
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