JALやANAの修業をしていると、当然お金がかかるわけですが、これを出来るだけお安く、しかも快適に旅行するために、これまでも数回は海外発券をしていましたが、すこし勉強して本格的に海外発券をしようと検討を始めました。
航空券の仕組みというのは、国際的な取り決めがあって、各航空会社もその仕組みの中で戦略を立てて、できるだけ収益を上げる努力をしています。
航空券やホテル、レンタカー、クルーズ、列車は 国際的な テキスト型DBの GDS(Global Distribution System) (横断的販売網) とか 新しくは顧客情報を充実させた XML型の NDCは (New Distribution Capability) に各社システムを使って予約・発券などをしているようです。JALやANAは現在は AMADEUS アマデウス の多数のシステムの中の Amadeus Altéa アルテア というGDSシステムを使用しています。ただし、ANAの国内線はINFINIという別のシステムを使っているようですが、2026年までに AMADEUS アマデウスAltéa に変更するそうです。
■Amadeus Altéa Passenger Service System (Amadeus Altéa PSS)
■全日本空輸株式会社(ANA)、アマデウスとのグローバルパートナーシップにより、業務効率の変革と最大化を図る
他にもSABREという昔からあるシステムをアメリカン航空とかが使用。
ということで、旅行業取扱者という資格があるぐらい 非常に奥深い世界ですね。
日本で航空券を買う場合、通常直接予約の場合は、日本のたとえばJALサイトでしか 予約をしないのが普通ですよね。
しかし、JALやANAも たとえば、韓国で 韓国の人向けにもチケットを販売したい訳です。しかし、日本と同じ運賃で販売しても、当然、韓国のキャリアなどと勝負するのは難しいですよね。ということで、値段を下げたりする訳で、そこに海外発券の利点が生まれます。その他、その国の通貨との為替レートも問題になります。 かつては その国でしかその国発のチケットは買えなかったので、買ってもらって、チケットを郵送してもらうなんてやっていたと思いますが、それが国際的にオンラインでできるようにすんべぇー ということで出来るようになったそうです。
海外発券そのものは簡単で、たとえばJALだと 右上の Japan – 日本語 をクリックして、国を選ぶだけです。 韓国発券なら Seoul という感じで、あとは日本語を選べばそれでOK牧場。
これで日本発の運賃と比べてみると、特にビジネスクラスがお得です。 単純にソウル – 羽田 往復で買うのも良いのですが、韓国在住の人が、クアラルンプールにJALだで行きたい! という場合の様に、ソウル – 羽田 - クアラルンプール とかで検索すると結構安いチケットがあって、それがビジネスクラスでも、日本初でのチケットよりかなり安い場合があります。ソウル – 羽田 – 宮古島 なんてのも魅力がありますが、WEBでは検索できない場合は、電話で予約すると 表示されない運賃の場合が手数料無料で発券できます。
しかし、最初にソウルに どうにかして行って、最後に ソウルからどうにかして帰ってくる必要がありますよね 😅 仮想韓国人。 この日付の離れた往復(長期滞在状態)のチケットは 人によってはLCCで安くとったりしてますが、我々はこれをAWARD アワード つまりマイルで取る特典航空券で取るようにしています
(青文字部分の往復は別切り) 結果こんな感じ
そしてさらに魅力的なのが、海外発券に限ったことではありませんが、途中降機 ストップオーバー s/o を掛けることができます。トランジットは 24時間以内ですが、ストップオーバーだと、1年以内とか そのチケットで定めている有効期限内であれば、そこで一旦停止できます 色々条件が掛かる場合もあるので、発券時に聞いた方が安全ですね
とこんな感じに、海外発券と別切り往復で 3つの旅行を楽しめます (^o^)
別切り往復を特典で取って、海外発券をビジネスで検索してみましたが結構お安いです
で、予約クラスというのがあって、Rがプレエコとか I がビジネスとか色々あって、アップグレード可能な プレエコ Rで取って マイルでビジネスにアップグレードなんてのもいいですよね♪
とまぁー 奥深いのですが。。。
■JAL 予約クラス
ということで、NETの情報や検索で海外発券を本格検討することにしました・・・
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