ハードディスク消去　IBM Secure Data Disposal -　SDD

今夜、駐車場に車を停めてふと見ると・・壁に青ガエル。カメラを近づけてフォーカス補助光を当ててもピクリともせず、何事かを長考中。カエル嫌いな方、ごめんなさい。
(☆´ｰ｀)ﾉ

会社ではリース品のＰＣの返却があり、私もお手伝い。買取りならハードディスクを抜き取ってから、後日分解廃棄をしているのですが、返却では仕方がないので、完全消去を実行しています。最近便利に使っているのが、ＩＢＭさんのIBM Secure Data Disposal。通称　ＳＤＤ。IBMさんのサイトから無償でダウンロードできます。ライセンス的には、ＩＢＭ　PCのユーザーまたは、ユーザーになろうとしている方。というビミョーなニュアンス。ま、事実上問題ないと思われます。ちなみに当方は公私ともども、IBMユーザーです。

使用するには、ちょっと普通と違っていて、ダウンしたら、なにかのＰＣにインストールします。インストールしたら、そのまま起動すると写真の白い画面。ここで、どういうレベルの消去をするフロッピーを作りますか？　という感じです。私は、Ultraの通称　DoD　　つまり、米国国防総省[Department of Defense] (DoD5220.22-M)拡張方式を選んでいます。

DoD方式はランダムパターンで７回も上書きなので、時間がかかりますが、ほとんど完璧。市販の復活ソフト（ファイナルデータ）で試しても大丈夫でした。ファイナルデータはなかなかすごいですぅ〜
(^_^;　Ultraを選んで、ブート・ディスク作成を選んで、フロッピーを入れれば、起動フロッピーが出来上がり。それで起動して、２番のSDDを選ぶと・・・

１０秒間のカウントダウンの猶予が表示され・・・盛大に消去が始まります。数時間かかりますが、DoDでは速い方ではないでしょうか・・・無料だし・・・フロッピーを沢山作って、並列に処理をガァーとやれば、比較的安楽に完了します。
(^_^)b