クアラルンプール 39 Islamic Arts Museum イスラミックアート美術館 ① Orientalist Paintings: Mirror or Mirage?

Photo

2017年にも行った イスラミックアート美術館 とても良かったのでまた来てみました

初KL発券 2回目のKL行き 12 イスラミックアートミュージアム Islamic Arts Meseum 前編
美しい文様ですね こんなドームがある美術館に行ってまいりました  国立モスクの正面から ダラダラ坂をちょっと上ると 道沿いにこんな  アラビアン・タイルも美しい建物が見えてきます  ヒビのように細かく分かれていますが  どうやって作るのかな...

場所はこのあたりで パサール・セニの近くて 良いところにあります

Islamic Arts Museum Malaysia

Photo

正面玄関に正式名称の銘板 そして柱には美しいモザイク模様

Photo

中に入ると レセプションです 天井には 十芒星  床には八芒星 が描かれています
チケットは 大人一人 20RM 630円くらい

Photo

今回 1階と2階のイベントフロアで 特別展示をしていて、これに感動しました 来て良かった!

この美術館 過去最大の展示イベントだそうです

「Orientalist Paintings: Mirror or Mirage?
「オリエンタリズム絵画: 鏡か蜃気楼か?」

Photo

オリエタンリズム ということで、西洋の画家が東洋 今はイスラムな地域を描いた作品という感じでしょうか

Photo

この美術館は フラッシュを炊かなければ 撮影しても良い ということで大変感謝 感謝でございます
我々は エジプトに行ったので、その絵の雰囲気を感じとることができました
砂漠が近く すこし埃っぽい 大きな空間に 窓から陽がさす中 祈りをささげています
この空間を感じることができて 素晴らしい絵画でした

Photo

展示会場はこんな感じで ゆったりと観賞することができました♪

Photo

大体19世紀の作品なのですが、これは アメリカ人 フレデリック・アーサー・ブリッジマン の作品
アルジェリアの馬から降りたところ。

Photo

沢山の作品の中で一番 気に入ってずーっと眺めていたのがこの作品

カイロのブルーモスクで祈る

画家:LUDWIG DEUTSCH ルートヴィヒ・ドイチュ オーストリア 後にフランスへ

1898年の作品

Photo

69×60.5cmの それほど大きくない作品なのですが、実に細密でした
深く悲しみの中祈る主人公の姿を後ろの人が深い思いで視線を投げ掛けています

Photo

頭のターバンの刺繍など すばらしい質感で  顔のサイズは指に先ほどしかないのに ものすごい表現力で圧倒されました

Photo

作者:ウジェーヌ・ジラルデ Eugène Girardet
タイトル:Man Wearing a Burnous
バーナスはフード付きのコートのような まぁー ジェダイのような。。。😅

かっこいいでしょう? 😃 きりり! って感じ

Photo

これは スペイン Jose Bentiliure Gil ホセ・ベンリューレ の作品
「Café de Tunez」; チュニスのモーリッシュ・カフェ

なんとなく その場の雰囲気が伝わってきます

Photo

作画風景の写真も数枚あって オリエンタリズムの絵書きさんたちが偲ばれます

この展示会だけで 本当に来て良かった! と思える 久しぶりの絵画体験でした! ヽ(*^o^*)ノ

コメント