2017年にも行った イスラミックアート美術館 とても良かったのでまた来てみました

場所はこのあたりで パサール・セニの近くて 良いところにあります
正面玄関に正式名称の銘板 そして柱には美しいモザイク模様
中に入ると レセプションです 天井には 十芒星 床には八芒星 が描かれています
チケットは 大人一人 20RM 630円くらい
今回 1階と2階のイベントフロアで 特別展示をしていて、これに感動しました 来て良かった!
この美術館 過去最大の展示イベントだそうです
「Orientalist Paintings: Mirror or Mirage?」
「オリエンタリズム絵画: 鏡か蜃気楼か?」
オリエタンリズム ということで、西洋の画家が東洋 今はイスラムな地域を描いた作品という感じでしょうか
この美術館は フラッシュを炊かなければ 撮影しても良い ということで大変感謝 感謝でございます
我々は エジプトに行ったので、その絵の雰囲気を感じとることができました
砂漠が近く すこし埃っぽい 大きな空間に 窓から陽がさす中 祈りをささげています
この空間を感じることができて 素晴らしい絵画でした
展示会場はこんな感じで ゆったりと観賞することができました♪
大体19世紀の作品なのですが、これは アメリカ人 フレデリック・アーサー・ブリッジマン の作品
アルジェリアの馬から降りたところ。
沢山の作品の中で一番 気に入ってずーっと眺めていたのがこの作品
画家:LUDWIG DEUTSCH ルートヴィヒ・ドイチュ オーストリア 後にフランスへ
1898年の作品
69×60.5cmの それほど大きくない作品なのですが、実に細密でした
深く悲しみの中祈る主人公の姿を後ろの人が深い思いで視線を投げ掛けています
頭のターバンの刺繍など すばらしい質感で 顔のサイズは指に先ほどしかないのに ものすごい表現力で圧倒されました
作者:ウジェーヌ・ジラルデ Eugène Girardet
タイトル:Man Wearing a Burnous
バーナスはフード付きのコートのような まぁー ジェダイのような。。。😅
かっこいいでしょう? 😃 きりり! って感じ
これは スペイン Jose Bentiliure Gil ホセ・ベンリューレ の作品
「Café de Tunez」; チュニスのモーリッシュ・カフェ
なんとなく その場の雰囲気が伝わってきます
作画風景の写真も数枚あって オリエンタリズムの絵書きさんたちが偲ばれます
この展示会だけで 本当に来て良かった! と思える 久しぶりの絵画体験でした! ヽ(*^o^*)ノ
コメント