Audacity Ver.3.x 自動ラベル機能で音声データの自動分割

序文 いきさつ

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昔は エア・チェック などと呼んで ラジオの音楽を録音してカセット・テープに録音したもんですが・・😅
そんな 複数曲などが一連の1ファイルになっているものを、無音部分を区切りにして自動分割するのに便利なのが、有名なフリーの Audacity です
Ver.2.Xまでは
メニューバーの <解析> を押してプルダウンから <無音の検出> で分割ができましたが、Ver.3.Xになってからは 自動ラベル機能によって分割 と少し変わったので、Ver.2.Xを使っていました

Audacity で、音声データの自動分割 半自動だけど便利 (^^)
ひとつのファイルとなった、音声データを Mac 標準装備の GarageBand で手動で分割する方法は以前記事にしたのですが 自動でやってくれるものないかなぁー と探していたら・・先人の皆さんが昔からよく使っているソフトウエア Audac...

しかし、私の Macも Apple Sillicon の Mac Stuidoになって、Apple Sillicon ネイティブの Ver.3.3とかを使わないとなぁー と重い腰を上げて 😅 Ver.3.3で分割をトライして出来たので 書いておこうとおもった次第でございます m(__)m

データ読み込み

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mp3ファイルなら FFmpegも必要ないので そのまま  Audacity にドラッグ・アンド・ドロップするだけで読み込まれます

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こんな感じで 波形が切れているところが 曲の切れ目ですよね ここを検出させて 分割するんですが・・

自動ラベルの取り付け

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読み込んだら 処理対象を指定する ということで 全てを選択します
背景色が変わり 全選択されたことを示します
Command + A <Mac>
CTRL + A   <Windows>

そうしたら
メニューバーの <解析> を押してプルダウンから <サウンドから自動ラベル付け>を選択

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試行錯誤して私の場合は 無音部分の音量は -30dB
無音部分の最短継続時間は 2秒 (もっと短い場合もあるかもですね)
最短ラベル間隔は 1分 にいてあります (1分未満の曲があるときはもっと短めにしないとですね)

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<適用>を押すと すぐにラベルが下につきました データファイルは直接分割されないのが、Ver.2.xとの違いかな

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分割書き出し

そのまま 書き出しても良いんですが、 ラベルに曲名を書いていくのもアリです

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メニューの <ファイル> - <エクスポート> - <複数ファイルをエクスポート>を選択します

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書き出し先と 分割はラベルで とか ファイル名に連番つけるとか・・・・<エクスポート> ボタンを押すと

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1曲 1曲ごとに こんな メタデータを書き込めるので 面倒ですが 書いておいた方が 便利かもしれません これで OK牧場でございます (^o^;)ゞ

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