M1 iMac (24-inch Mid 2021)でのH.265へのエンコードベンチマーク

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次女のあんみつ用にM1 iMac24インチを買ったわけですが、CPUのM1のパフォーマンスを確認してみました。と言っても 現在私の関心があるのは動画の処理 特にH.264をH.265に変換する時間
FFmpeg の フロントI/Fソフトとして もっぱら  ff·Works 3 を使っています もちろん Apple Silliconに対応しています

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素材は私が YouTube用に DaVinci Resolve で作った 沖縄 ブセナテラスの動画を使いました


動画は 1920x1080 60FPS
H.264 10分43秒 1.62GB
というものです

これをH.265 10bitに変換すると 165MBにまでサイズを小さくできます

では まずは M1 iMac24インチから

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■iMac24 2021 M1 8Core CPU 8Core GPU 16GB 1TB A2438 G1313J/A
M1 @ 3.2 GHz (8 cores)  (Geekbenchデータ:マルチコア 7442)がほぼ全開状態
26分12秒 かかりました

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次は 私のメインマシン
■iMac (27-inch Retina Early 2019) のカスタマイズ モリモリモデル
Intel Core i9-9900K @ 3.6 GHz (8 cores)  (Geekbenchデータ:マルチコア 8193
16分49秒でした さすがにまだまだ若いもんには負けてないですね・・・ (*゚▽゚)ノ

他の所有しているマシンでもやってみました

■MacBookPro 15in 2017 A1707 i7-QuadCore 16GB 512GB
36分50秒
■Mac mini Late 2014 Core i7 3.0GHz 16GB A1347
82分15秒
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全て内蔵ストレージのデスクトップにコピーしてそれをエンコードしましたが、ストレージの速度は

■iMac24 2021 M1 8Core 3391MB/s

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■iMac (27-inch Retina Early 2019)  3362MB/s

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■MacBookPro 15in 2017 3099MB/s

という感じで ほぼ一線でした

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ちなみに mac mini 2014 HDD 1TBの速度 (^_^;)うう

■結果
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グラフは横軸が分です (^^ゞ
思ったよりも iMac (27-inch Retina Early 2019)が健闘しちゃって 嬉しいやら困ったやら・・(^^ゞ
MacStudio は M1 MAXにするかULTRAにするかで価格が大きく違いますが・・うーん

Mac Studio
Apple M1 Ultra @ 3.2 GHz (20 cores)
Geekbenchデータ:マルチコア 23322

Mac Studio
Apple M1 Max @ 3.2 GHz (10 cores)
Geekbenchデータ:マルチコア 12327

Apple M1 Maxだと iMac2019が8193だから 50%UP程度ですよねぇー
うーん ( ̄o ̄;)どないしょ・・って感じ
ハードウエアエンコードの影響もあるし 悩むなぁ〜

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